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Ubuntu Linux 8.10 日本語デスクトップ版の初期インストール手順。 基本的にコンソールを使った操作を書いていきます。 スーパーユーザの作成sudo 使用時にパスワード入力しなくても実行できるようにする Ubuntu を最新の状態にする さまざまなパッケージのインストールテキストエディタ、manpage のインストールデフォルトのエディタの設定を変更する nkf のインストール テンプレート,デスクトップ,ドキュメント,ビデオ,音楽,画像,公開 等の各種特殊ディレクトリ名を変更する。 グラフィカルログインの無効サウンドデバイスが認識されない問題解決方法 hosts ファイルの編集 ユーザID, グループID、所属グループの変更 EUC-JP 環境への移行EUC-JP 環境へうまく移行できなかったとき、 lv のインストール キーボード配列を英語配列っぽくする フォントのインストールIPA フォント, M+ フォントのインストール M+IPA フォントのインストール コンソール、シェル周りの設定を変更するターミナルの変更 シェルの変更 Screen のインストール Latex のインストール基本パッケージのインストール CMAP 関係のインストール ビューアーのインストール プログラム言語関係 デスクトップ環境Compiz Fusion 関係 Emerald デフォルトフォントの変更 その他のパッケージのインストール (メモ) スーパーユーザの作成 Ubuntu Linux は初期段階ではスーパーユーザは存在しないことになっています。 正確に言うと存在するのですがパスワードが分からないため、スーパーユーザになれません。 以下の手順でスーパーユーザのパスワードを設定することによりスーパユーザを作成します。 $ sudo passwd また、パスワードは設定したくないがスーパーユーザになりたいという場合は、 $ sudo su でスーパーユーザになれます。 sudo 使用時にパスワード入力しなくても実行できるようにする $ sudo visudo とvisudo を起動して次の文字を追記する ユーザ名 ALL=(ALL) ALL たとえば、 ユーザ名がhoge なら hoge ALL=(ALL) NOPASSWD ALL とする。 Ubuntu を最新の状態にする ubuntu は、apt コマンドを使うことによって簡単にシステムを最新の状態に保つことができます。 その一連の作業は、 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade $ sudo apt-get dist-upgrade apt コマンドは、システムの更新のほかにパッケージのインストールや削除を行うことができる。 さまざまなパッケージのインストール テキストエディタ、manpage のインストール Linux などの Unix系 の OS は、さまざまな設定変更をテキストエディタで行う。 そのため、初期からインストールされているvi やgedit よりも高機能なvim とemacs をインストールする。 また、パッケージのマニュアルを表示するman コマンド (manpage) の日本語版をインストールする。 $ sudo apt-get install vim emacs $ sudo apt-get install manpages-ja manpages-ja-dev デフォルトのエディタの設定を変更する visudo,vigr,vipw など、あるテキストファイルを編集するコマンドを起動するときに起動するテキストエディタの設定を変更したいとき。 つまり、デフォルトで起動するテキストエディタを変更したいときは、 $ sudo update-alternatives --config editor nkf のインストール nkf は、様々な漢字コードをフィルタリングする便利なコマンド。 日本語環境である以上必須なコマンドともいえる。 $ sudo apt-get install nkf テンプレート,デスクトップ,ドキュメント,ビデオ,音楽,画像,公開 等の各種特殊ディレクトリ名を変更する。 Ubuntu の初期設定は、デスクトップへのディレクトリや音楽のディレクトリが最初から日本語で作成されている。 これをほかのディレクトリ名を変更したい場合は以下の手順を踏めばよい。 $ cd ~/.config $ cp user-dirs.dirs user-dirs.dirs.orig # バックアップを取る $ vi user-dirs.dirs ~/.config/user-dirs.dirs を編集する # ~/.config/user-dirs.dirs XDG_DESKTOP_DIR="$HOME/Desktop" # デスクトップのディレクトリ XDG_DOWNLOAD_DIR="$HOME/Download" # ダウンロード先のディレクトリ 作成したくないディレクトリは、その行を削除する 編集した設定に合わせてディレクトリを作成する。 $ mkdir ~/Desktop $ mkdir ~/download また、いらないディレクトリは削除する $ rmdir デスクトップ # ほかのフォルダも同様に 次回、ログイン時反映される。 グラフィカルログインの無効 著者は、初期設定であるグラフィカルログインはあまり好みではなく、 X Window System の設定などを変更しやすいテキストログインに変更している。 $ cd /etc/rc2.d $ sudo mv S30gdm K30gdm この一連の作業で、テキストログインへと変更される。 再起動後、その設定が反映される。 テキストログインからgnome (X Window System) を起動させるためには以下のコマンドを実行する。 $ startx startx コマンドを実行したとき、~/.xinitrc の内容が反映される。 ~/.xinitrc が存在しないしないときは普通に gnome が起動するが、 ~/.xinitrc に様々な設定を記述したとき、gnome を起動させるには、 ~/.xinitrc の最後に gnome-session を記述する必要がある。 サウンドデバイスが認識されない問題 グラフィカルログインすると、サウンドデバイスは正常に認識されるが、 テキストログインから、startx で gnome を起動するとサウンドデバイスが認識されない。 解決方法 audio グループに所属していなかったことが原因だった。 $ sudo vigr で、audio グループに自分を含めればよい。たとえばこんな感じ audio x 29 pulse,hoge その後、ログインしなおし $ id で audio グループに所属しているか確認する。 hosts ファイルの編集 例えば、LAN 内の IP アドレスを任意の文字列に変更したいときなどに hosts ファイルを変更する。 hosts ファイルの場所は、/etc/hosts にある。 $ sudo vi /etc/hosts ユーザID, グループID、所属グループの変更 他の unix系のマシンを使用していてユーザID,グループID,所属グループ等を変更を変更したい場合は、 vipw で、ユーザID と グループ(グループID)の変更を行い vigr で所属グループの変更を行う。 $ sudo vipw $ sudo vigr そして、変更を行った後ログインし直し $ id で、グループID 等が変更されているかを確認する。 EUC-JP 環境への移行 昨今のOS環境、PC環境はUTF-8 へと移行しているが、他PC間との関係でEUC-JP へと移行したい場合は、 /var/lib/locales/supported.d/local と/var/lib/locales/supported.d/ja に以下の内容を追記する ja_JP.EUC-JP EUC-JP そのあと、次のコマンドを実行しEUC-JPが追加された事を確認する。 $ sudo locale-gen $ locale -a その後、常に文字コードを EUC-JP にするために、 ~/.xinitrc などに以下を追記する。 export LANG=ja_JP.eucjp export LC_ALL=ja_JP.eucjp これにより、EUC-JPへの移行が完了する。 EUC-JP 環境へうまく移行できなかったとき、 上記の作業を行ってもうまくEUC-JP の環境へ移行することができなかったことがある。 $ locale -a locale Cannot set LC_CTYPE to default locale No such file or directory locale Cannot set LC_MESSAGES to default locale No such file or directory locale Cannot set LC_ALL to default locale No such file or directory とこんな感じで出力されるためだ。 そのときは、 $ sudo localedef -f EUC-JP -i ja_JP ja_JP.eucjp とすると、移行できた。 lv のインストール 文字コードの関係で 標準のページャーless では、文字化けして表示される事があるので、 漢字コードの問題をうまく吸収してくれる(UTF-8対応)lv をインストールする。 $ sudo apt-get install lv キーボード配列を英語配列っぽくする 著者は、ノートPCや日本語配列となっているキーボードにでも英語配列を用いたいので次の手順で英語配列にする。 $ setxkbmap -model us -layout us これで、ほぼ英語配列が完了するが、バックスラッシュ(\) が 日本語配列の」 の位置に着ているこれをただし位置にするために次の手順を行う。 1. 以下のファイルを作成する $ vi ~/.xmodmaprc.usswap 以下ファイル内容 ! ~/.xmodmaprc.usswap ! Swap Caps Control remove Lock = Caps_Lock remove Control = Control_L keysym Control_L = Caps_Lock keysym Caps_Lock = Control_L add Lock = Caps_Lock add Control = Control_L ! key map of en keycode 132 = backslash bar keycode 51 = Return 前半の remove Lock から add Control までは、Ctrl キー と CapsLock キーを入れ替える文面で、 CapsLock 位置が Ctrl キーとなる。 (unix 系OS や emacs のような Ctrl キーを多用するソフトウェアはこの様にしておくと作業効率がよくなる。A キー の 横に Ctrl キーがあるのは非常に作業しやすい) 後半の ""keycode 132 〜 keycode 51 までは、日本語配列の ¥キー" を バックスラッシュとし、日本語配列の」 を Enter キーとするもの。 2. 次のコマンドを実行する $ xmodmaprc ~/.xmodmaprc.usswap これにより、問題なく英語配列になったと思う。 なお、各キーのキーコードが分からないという人は、 $ xev というコマンドで簡単に調べることができる。 xev の詳しい説明は、ITmedia キーコードを調べるには を参考にするとよい。 フォントのインストール IPA フォント, M+ フォントのインストール IPA フォントや M+ フォントなど完成度の高いフォントをインストールする。 $ sudo apt-get install xfonts-mplus # mplus フォント (Bitmap) $ sudo apt-get install ipafont ipamonafont # IPAフォント、IPAモナフォント $ xset fp rehash M+IPA フォントのインストール IPA フォントと M+ フォントの合成フォントをインストールする。 M+ と IPAフォントの合成フォント から入手できる。 あらかじめ、フォント格納先のディレクトリを作成しておく $ sudo mkdir -p /usr/share/fonts/truetype/mplusipa ダウンロード先から M+IPA フォントを入手した後次の手順でM+IPA フォントをフォント先のディレクトリへ格納する $ tar jvxf mixfont-mplus-ipa-TrueType-20060520p1.tar.bz2 # 解凍 $ cd mixfont-mplus-ipa-TrueType-20060520p1/ # $ cd opfc-ModuleHP-1.1.1_withIPAFonts_and_Mplus/ # $ cd fonts # 目的のディレクトリまで移動 $ sudo cp -v M+*.ttf /usr/share/fonts/truetype/mplusipa/ # フォントをコピー これで、M+IPA フォントが目的のディレクトリへ移行した。 この後、次のコマンドを行いフォントを登録する $ cd /usr/share/fonts/truetype/mplusipa $ fc-cache -v *.ttf $ xset fp rehash そして、以下のコマンドでフォントが追加されているか確認する。 $ fc-list コンソール、シェル周りの設定を変更する ターミナルの変更 初期のターミナルより、早くて便利なコンソールがいくつかある。 最も無難なのがmlterm で、UTF-8 の表示まで対応している。 mlterm より高速なコンソールをインストールしたければkterm をインストールするとよい。 $ sudo apt-get install mlterm kterm シェルの変更 bash より高機能なzsh を導入する $ sudo apt-get install zsh Screen のインストール Screen を導入すると1つのターミナルで複数のスクリーンを開くことができる。 タブブラウザをイメージしてもらうと分かりやすいかと思われる。 $ sudo apt-get install screen Latex のインストール 基本パッケージのインストール $ sudo apt-get install latex-env-ja $ sudo apt-get install latex-extra-ja $ sudo jisftconfig add CMAP 関係のインストール $ sudo apt-get install cmap-adobe-japan1 cmap-adobe-japan2 cmap-adobe-cns1 cmap-adobe-gb1 ビューアーのインストール $ sudo apt-get install evince ghostscript gs-cjk-resource gv プログラム言語関係 C C++ Ruby Python Java R scilab をインストール $ sudo apt-get install build-essential ruby python $ sudo apt-get install sun-java6-jdk # 同意するか云々聞かれるが同意する。 $ sudo apt-get install r-recommended $ sudo apt-get install scilab デスクトップ環境 Compiz Fusion 関係 Compiz Fusion は、3D デスクトップ環境を構築してくれる視覚的に色々すごい。 Compiz Fusion 自体は、最初からインストールされているがマネージャーがインストールされていないため以下のコマンドでインストールする。 $ sudo apt-get install compizconfig-settings-manager Emerald Emerald は、ウインドウのテーマ 見栄えがかなり良くなる。 $ sudo apt-get install emerald 起動ごとに Emerald を使いたいときは、 ~/.xinitrc に以下の文を追記する emerald --replace デフォルトフォントの変更 /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf を編集する。 その他のパッケージのインストール (メモ) gnuplot, inkscape, samba
https://w.atwiki.jp/rzrmak/pages/107.html
Linux をブートできるメディアを作る Linux を起動する root (スーパーユーザ)になる $ sudo su - HDD のデバイスファイル名を調べる HDD 全領域へ書き込みを行う shredを利用する場合 # shred /dev/<デバイスファイル名> ddを利用する場合 # dd if=/dev/urandom of=/dev/<デバイスファイル名> または # dd if=/dev/zero of=/dev/<デバイスファイル名> SSD の場合 https //www.mm2d.net/main/tech/linux/hdd_clear-01.html
https://w.atwiki.jp/ntemacs/pages/37.html
【お知らせ】 2019/05/07 追記 本ページはあまり意味のある内容では無くなりましたので、トップページからのリンクを外しました。 2019/05/02 追記 仮想ハードディスクイメージの Ubuntu バージョンが 14.04 までしかアップされていないため、18.04 などの Ubuntu バージョンをインストールした場合は、ISO イメージから直接インストールした方が良いかもしれません。 https //www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix 2017/08/24 追記 「3Dアクセラレーションを有効化」は、「Guest Additions のインストール」を行ってから対応する必要がありました。その修正を行いました。 【本題】 Windows で Cygwin を使うのもいいが、やはりちゃんとした Linux を使いたい!! そんなときは、以下の方法で簡単に Linux(Ubuntu)環境を立ち上げることができます。 1) VirtualBox をインストールする。 https //www.virtualbox.org/wiki/Downloads 2) 次のページから Ubuntu 14.04 (以降)をダウンロードし、VirtualBox で起動する。 https //www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix-vhd 3) インターネットにプロキシを介して接続している場合は、メニューバーから「システム設定」- 「ネットワーク」を開き、プロキシの設定を行う。 4) メニューバー左上のアイコン「Dash バー」を開き、up を検索するとアップデートマネージャーが表示される。このアップデートマネージャーを起動して、Ubuntu を 18.04 にアップグレードする。 5) 再起動し、ログインする。 6) メニューバーにあるCDマークのアイコンがあれば右クリックして「取り出し」をし、上部のメニューバーにあるデバイスメニューから「Guest Additions のインストール」を選択して、インストールを行う。 7) シャットダウンする。 8) Oracle VM VirtualBox マネージャー の「設定」の「ディスプレイ」を選択し、「3Dアクセラレーションを有効化」にチェックを入れる。 http //sicklylife.hatenablog.com/entry/2016/11/28/210525 9) 再起動し、ログインする。 10)メニューバーから「システム設定」- 「ソフトウェアとアップデート」を開き、「追加のドライバー」タブからプロプライエタリドライバーを必要に応じて選択し、適用する。(最近の Ubuntu では特に使わなくても問題ないような気もします。) http //qiita.com/ktrkmk/items/155c89a8409ff292a2d9 11)メニューバーから「システム設定」- 「ディスプレイ」を開き、ディスプレイの解像度を調整する。また、「システム設定」- 「外観」を開き、背景や Launcherアイコンのサイズ を変更する。 12) Ubuntu に Emacs 等をインストールする。 $ sudo add-apt-repository ppa kelleyk/emacs $ sudo apt update $ sudo apt install emacs26 emacs26-el $ sudo apt install cmigemo ※ Emacs-25系がインストールされている場合、emacs25-common と emacs26-common がコンフリクトするため emacs25-common を予め削除しておいてください。 ※ 以下のページで、tramp 利用時の不具合が報告されています。この問題は、本ページで紹介している「tramp を tramp-method “scp” で使うための設定」を行うことでも回避できます。 (Windows 10 1803 以降では、この不具合は発生しないように思います。) https //yo.eki.do/notes/emacs-windows-2017 ※ プロキシが必要な環境下では add-apt-repository 実行時の sudo に -E オプションを付けてください。 http //qiita.com/aKenjiKato/items/18f9b8553f8ad4117d79 ※ Ctrl-Space で入力メソッドの切り替えを行わないようにするための設定は、「Fcitx設定」や「Ibusの設定」で行えるようです。 ※ Ctrl-; がうるさいときはこちら。 http //citrras.com/archives/1336 13) 次のページから Migu 1M フォントをダウンロードして、ttf ファイルを ~/.local/share/fonts ディレクトリ配下にコピーする。(fonts ディレクトリ配下に、サブディレクトリを作って置いても大丈夫です。) http //mix-mplus-ipa.osdn.jp/migu/ ※ 生成が必要ですが Ricty 系もお勧めです。 そして次のコマンドを実行する。 $ fc-cache -fv 14) ~/.emacs.d/init.el 等に次のフォントの設定を行う。 ;; デフォルト フォント (set-face-attribute default nil family "Migu 1M" height 120) ;; プロポーショナル フォント (set-face-attribute variable-pitch nil family "Migu 1M" height 120) ;; 等幅フォント (set-face-attribute fixed-pitch nil family "Migu 1M" height 120) ;; ツールチップ表示フォント (set-face-attribute tooltip nil family "Migu 1M" height 90) ※ この設定は gnupack の init.el にある設定を転記したものです。 15) Ubuntu に mozc 関連パッケージをインストールする。 $ sudo apt install emacs-mozc-bin $ sudo apt install mozc-utils-gui 16) 次のページの内容に従い、日本語入力環境のインストール、設定を行う。 emacs-mozc を動かすための設定(Emacs 設定編) ※ Windows版 Emacs の説明ページですが、「(共通)」の部分の内容はほぼ Linux版 Emacs でも適用できますので、参考としてください。 17)~/.emacs.d/init.el に以下の設定を行う。 <色の設定> ;; 色を設定する (add-to-list default-frame-alist (foreground-color . "white")) (add-to-list default-frame-alist (background-color . "black")) <coding-system の設定> (prefer-coding-system utf-8-unix) <shell の設定> (setq shell-file-name "/bin/bash") (setq shell-command-switch "-c") (setq explicit-shell-file-name shell-file-name) <migemo の設定> (setq migemo-command "cmigemo") (setq migemo-options ("-q" "--emacs")) (setq migemo-dictionary "/usr/share/cmigemo/utf-8/migemo-dict") (setq migemo-user-dictionary nil) (setq migemo-regex-dictionary nil) (setq migemo-coding-system utf-8-unix) (load-library "migemo") (migemo-init) これで最低限の環境は揃うと思います。 「リモートマシン上の Emacs から、ローカルマシンの Windowsアプリケーションソフトを起動するための設定」の設定をすると、Cygwin とも連携が可能となり便利になると思います。 変更履歴 2017/08/24 「3Dアクセラレーションを有効化」を「Guest Additions のインストール」の後に行うように修正を行った。
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Last Update 2009-02-20 USB Server for Linuxの評価 INCENTIVES ProのUSB Server for Linuxを評価してみた。 以下、 ローカルのPCでUSBデバイスを直接接続している方をサーバー リモートのPCでネットワーク越しにデバイスを接続している方をクライアント と表記する。 USB server client 1.5.2β 現在の所、唯一(?)Linuxのクライアントのある実装。 環境 サーバー:RHEL5.2(kernel-2.6.18-92)、USB server client 1.5.2β クライアント:RHEL5.2(kernel-2.6.18-92)、USB server client 1.5.2β ネットワーク環境:クロスケーブル インストール USB server client 1.5.2βのダウンロード ダウンロードしてLinux上で展開すると、usbsrvd, usbsrv, usbclntというデーモンとコマンドはビルドされている。 但し、tusbd.koというカーネル・モジュールをカーネルのソースを使ってコンパイルする必要がある。 今回、kernel-2.6.18-92なのでソースをダウンロードしてきてインストールした。 以下、kernel-2.6.18-92のソースをインストールした後からの手順。 % cd /usr/src % tar xf redhat/SOURCES/linux-2.6.18.tar.bz2 % ln -s linux-2.6.18 linux ← /usr/src/linuxで参照できるように % cd linux % make oldconfig % make prepare % make modules % cd usb-server-client /modules/src/tusbd % make →これでtusbd.koがビルドされる 続いてインストールする手順だが、付属のinstall.shを流すだけでよい。 % cd usb-server-client % ./install.sh install install.shが行っているのは、 /usr/local/usb-server以下にプログラム(usbsrbd, usbsrv, usbclnt)とtusbd.koをコピー insmod tusbd.koでモジュールの登録 usbsrvdを起動 だけであった。 このため、一箇所でtusbd.koをビルドしてしまえば、他のPCには/usr/local/usb-server/以下をコピーして、insmod tusbd.koして、usbsrvdを起動すればよい。 動作確認 まずサーバー、クライアントの両方で、tusbd.koがinsmodされて、usbsrvdが起動されていることを確認する。 usbsrvdはポート32032で待っているのでFirewall設定をしている場合、ポート32032へのtcp通信の許可が必要となる。 サーバー側でUSBデバイスを接続したら、usbsrvdに認識されたかを確認してみる。 サーバー側では常にusbsrvコマンドを使う。 % usbsrv -l 認識されていたら、クライアントでConnectできるようにShareしてやる。 % usbsrv -s -h xxxx-xxxx -d x-x (-hでhwid、-dでbusidを指定する) 次にクライアント側でUSBをShareしてくれているサーバーを登録する。 クライアント側では常にusbclntコマンドを使う。 % usbclnt -a サーバーIP 32032 クライアント側で-lしてみると、サーバー側でShareしたUSBデバイスがリストされるはずである。 % usbclnt -l y USB Server on サーバーIP 32032 status [connected] -- z USB Device USB Memory busid x-x hwid xxxx-xxxx speed [high] status [device is available for connection] 最後にクライアント側でConnectする。 % usbclnt -c y-z (yはサーバーの番号、zはデバイスの番号を示す) 以上の手順でクライアント側でサーバー側のUSBデバイスが接続されたはずである。 USB server 1.9.1とUSB Redirector 最新版だがLinuxクライアントがない。 このため、クライアント側はWindowsとしてみた。 環境 サーバー:RHEL5.2(kernel-2.6.18-92)、USB server client 1.9.1 クライアント:WindowsXP、USB Redirector ネットワーク環境:クロスケーブル インストール USB Server for Linux 1.9.1のダウンロード USB Redirector 4.4のダウンロード サーバー側のUSB Server for Linux 1.9.1のインストールの手順と方法は前述のUSB server client 1.5.2βと同様である。 tusbd.koのみビルドしなければならない。 クライアント側はWindowsなので、インストーラを起動するだけで完了する。 動作確認 まずサーバー側でtusbd.koがinsmodされて、usbsrvdが起動されていることを確認する。 usbsrvdはポート32032で待っているのでFirewall設定をしている場合、ポート32032へのtcp通信の許可が必要となる。 サーバー側でUSBデバイスを接続したら、usbsrvdに認識されたかを確認してみる。 % usbsrv -l 認識されていたら、クライアントでConnectできるようにShareしてやる。 % usbsrv -share ... 次にクライアント側でUSBをShareしてくれているサーバーを登録し、 サーバー側のUSBデバイスが見えたらConnectする。 GUIなので操作は簡単である。 まとめ どちらのバージョンもクライアント側でのConnectまで可能であった。 ただ手元にUSBデバイスがUSBメモリとWillcomのPHSしかなかったのでこの2種類しか接続確認できていない。 USBメモリは中身を参照したりできたが、PHSはConnectできただけでそこから先どう使えるのかまで確認していない。 ただ、1.9.1とRedirectorの組み合わせでは、PHSをConnectしたらWindowsがPHSのドライバをインストールし始めたので、正常に認識されているように感じた。 ちなみにバージョン間の相性があり、 1.5.2βのサーバー(Linux)にRedirector(Windows)のクライアントは接続不可 1.9.1(Linux)のサーバーに1.5.2β(Linux)のクライアントは接続不可 となっている。
https://w.atwiki.jp/aerocats/pages/44.html
Debian Projectという団体が作成するLinuxディストリビューション。 同団体が作成するOSは他にもDebian GNU/Hurd、Debian GNU/NetBSD、Debian GNU/kFreeBSDなどがあるため、単にDebianとしただけでは本来正しくはないが、一般的にはDebian=Linuxディストリビューションと言えるだろう。 「保守的」「厳格」といったイメージが持たれることもしばしばだが、フリーソフトウェアの健全な発展を目指すことを理念として掲げる団体としても有名だ。 Debian GNU/Linuxの特長 aptコマンドでの強力なパッケージ管理は初心者にでもすんなり受け入れられるだろう。 書籍やネット上での扱いはRedhat系よりは少ないため、情報量としてはFedoraシリーズには劣るかもしれない。 提供しているパッケージの数はLinuxディストリビューションの中でもっとも多く、アプリケーションの導入で困ることは少ないと言える。 Debianに付けられるコードネーム Debianを知るにつれて「etch」「sarge」といった単語を目にする。 これはDebianのバージョンごとに付けられた名前で、映画「トイ・ストーリー」のキャラクター名があてられている。 バージョン コードネーム キャラクター 1.1 buzz バズ。元は主人公「ウッディー」のライバル 1.2 rex レックス。気弱な恐竜おもちゃ 1.3 bo ボー。ウッディーが憧れるランプ人形 2.0 hamm ハム。ブタの貯金箱 2.1 slink スリンキー。ダックスフントのバネのおもちゃ 2.2 potato ミスターポテト。じゃがいも型のおもちゃ 3.0 woody ウッディー。主人公のカウボーイ 3.1 sarge サージェント。アーミーの小さな人形 4.0 etch エッチ・ア・スケッチ。おもちゃのお絵かきボード lenny レニー。双眼鏡 sid シド。隣に住む子ども
https://w.atwiki.jp/kamurikilinux/pages/46.html
2024/04/02 フォントが追加されるよ! Kamuriki Linux 3.6より、以下のフォントが新たに同梱されます。 梅フォント(fonts-horai-umefont) …MS明朝/ゴシックとメトリック互換 VLゴシック(fonts-vlgothic) …UIにおける標準の日本語フォント 梅フォント同梱に伴い、IPAフォントはインストールメディアから削除される事が決定しました。公式リポジトリから利用可能であるため、ご利用になる場合は手動で導入して下さい。
https://w.atwiki.jp/hama170628/pages/65.html
KNOPPIX付属のQTpartedを利用して既存のパーティションサイズを変更します。 KNOPPIXを起動し、メニューから[システム]→[QTparted create・・・]を起動します。 (コマンド(qtparted)で起動する方法もありますがなぜかHDDのデバイスを読み込まなかったため。) 画面左ペインのデバイス一覧から該当するHDDを選択します。 右上のパーティション情報を右クリックし、[サイズ変更]を選択します。 任意のサイズを入力します。 変更情報を保存するため、左上のフロッピーマークをクリックし、保存します。
https://w.atwiki.jp/linuxwotamesu/
ここは、Linux(サーバー)を試した結果を示す個人メモ用ウィキ。 作業環境は以下。 Core i3 2100T VirtualBox 4.1 ホスト:Windows7 Home Premium SP1 ゲスト:CentOS 6.2 i386 minimal 様々な情報を Web 等で公開されている方々に感謝。 (参考サイトを記していないことはご容赦を) ここを編集